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夏の知床、壁画に ミロコマチコさんウトロのホテルに描く 「自然を感じてくつろいで」

 【斜里】東京在住の画家で絵本作家のミロコマチコさんによる壁画が、町ウトロのホテル「知床夕陽のあたる家」のラウンジに完成した。エゾシカや知床連山を描いた大作で、同ホテルは「アーティストの目を通した知床の自然を多くの人に楽しんでもらいたい」と呼びかけている。

 壁画は縦3メートル、横6メートル。知床連山をバックに、つがいのエゾシカ、ホテル周辺に生い茂るフキやハンゴンソウを配し、タイトルは「夏のエゾシカ」とつけた。シカのオレンジ色がかった毛色と白い斑点が映えるよう、山や草は暗めの色を選択。アクリル絵の具を使い、筆のほか、山肌はゴムべらで描いて、ごつごつとした感触を出した。

 描くにあたり、ミロコマチコさんは今年2月に知床を訪れ、流氷ウオークや星空観察を体験。6月21日に再訪した際にも知床五湖やフレペの滝を散策してイメージを膨らませ、22日午後から翌23日夜まで1日半で一気に描き上げた。

 壁画のすぐ横には、縦3メートル、幅8メートルの窓が2面あり、草木が茂る先にオホーツク海に沈む夕日も楽しむことができる。ミロコマチコさんは「窓から見える自然の延長線上にあるように描いた。夕日と一緒に絵も眺め、知床の自然を感じてくつろいでもらえれば」と話す。

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