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石狩川、雨竜川が氾濫 旭川など7月観測史上最多雨量

 北海道に前線が停滞している影響で、道内は2日深夜から3日午前にかけて、上川、留萌、空知管内を中心に猛烈な雨が降り、3日正午までの24時間降水量は留萌市で146ミリ、上川管内東神楽町で134ミリといずれも観測史上最大を記録した。空知管内の石狩川と雨竜川が氾濫するなど、各地で浸水や土砂崩れが発生。緊急避難を命じる避難指示が留萌市で発令されたほか、旭川市、深川市、空知管内沼田町などで避難勧告が出された。大雨の峠は越えたが、今後も河川の増水が続く恐れがあり、札幌管区気象台は厳重な警戒を呼び掛けている。

 気象台によると、正午までの24時間降水量は、旭川市が144・5ミリ、留萌市幌糠が143ミリなど17地点で、7月としては観測史上最大を記録した。

 旭川市によると、市内の石狩川やペーパン川が増水し午前10時現在、忠和、豊岡地区で少なくとも計20戸が床上、床下に浸水。正午までに開設した8カ所の避難所に計136人が避難した。道によると、旭川市以外でも午前9時現在、留萌市や沼田町、東神楽町などで計68人が各地の避難所に避難している。

 留萌市では、住宅裏の斜面が高さ50メートル、幅30メートルにわたって崩れ、住宅近くまで押し寄せたが、住人5人にけがはなかった。

 上川管内東川町では正午現在、道道天人峡美瑛線が通行止めとなっている影響で天人峡温泉の宿泊客約135人が孤立している。

 JRは、函館線滝川―旭川間など5路線の一部区間で始発から運転を見合わせ午前11時40分現在、札幌と旭川、網走などを結ぶ特急32本を含む計135本が運休した。

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