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外国人客に照準 札幌の夜観光充実 お笑いライブ、美容ツアーなど企画

 札幌で外国人向け「夜観光」の充実を図る動きが目立ってきた。夜間のお笑いライブやメークアップと夕食をセットにしたツアーなど取り組みはさまざま。増加中の外国人客取り込みを狙う動きで、今後も加速しそうだ。

 6月中旬、家族でマレーシアから来たスティーブン・ヤムさん(47)は狸小路5丁目の外国人向け案内所「北海道ツーリストインフォメーションセンター」を訪れた。夕食後も観光したいが「札幌の店は閉店が早い。日本文化を楽しむショーもない」と不満そうだ。

 多い日で1日約500人というセンター来訪者の半数は午後7時以降の来所。夜の楽しみ方を聞かれても飲食店紹介がほとんどだ。戸村元泰センター長は「札幌には夜の入場料割引、公共交通の深夜運行などの仕組みがない」と指摘する。

 札幌商工会議所が昨年行った調査(回答者2千人)では、東南アジアからの観光客に「夕食後に何をしたいか」(複数回答)と尋ねると、夜景観光(20%)、温泉・岩盤浴(17%)、文化・伝統芸能ショー(11%)などの答えが挙がった。

 こうした傾向を踏まえ、市内で夜観光充実の動きが出てきた。

 JTBは8月の1カ月間、狸小路のBFHホールでマジックやパフォーマンスのお笑いショー(3千円)を夜間に開く。

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