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猫の健康 AIで管理

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 猫の健康管理にもついに人工知能(AI)技術が登場します! 先頃発表された猫ヘルスケアは、あらゆるモノがネットでつながるIoTの技術を使ったサービス。猫のトイレに設置したセンサーが、毎日の猫の体重やトイレの利用回数などをチェック、スマホのアプリを使って飼い主に自動送信してくれます。離れていても愛猫の様子が分かり一安心です。

 でも、なぜトイレなのでしょう。それはこのシステムが猫の最大の敵? 腎疾患の早期発見を第一の目標にしているからです。

 猫の腎炎は初期の症状がなかなか分かりづらく、慢性化してしまうことが多いものです。腎の主な機能は体中の代謝産物(有害)を尿中に排せつし、水分量を調節することにあります。猫の排尿の回数が多くなったり(頻尿)、逆に少なくなくなったり(乏尿、無尿)など、排尿の状態を知ることは腎疾患を早期発見する上でとても重要です。

 また、体重の増減は健康状態や慢性疾患のチェックに欠かせない項目です。一緒に生活していても、普段何げなく見過ごしているこれらの猫の行動や状態を、このシステムが一日中監視してくれるというわけです。「そんなことにはいつも気をつけている」という方も多いでしょうが、留守になりがちな愛猫家には便利かもしれませんね。このシステムは8月8日、「世界猫の日」を記念して市販されるそうです。(獣医学博士 石川濶)

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