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宮蘭航路、つながり知り観光に生かす 南部藩の出張陣屋も 宮古の学芸員ら室蘭で講演

 室蘭市―岩手県宮古市の定期フェリー(宮蘭航路)就航を記念して、宮古市教委市史編さん室長の仮屋雄一郎さん(51)と同市学芸員の長谷川真さん(42)が30日、室蘭市民俗資料館(陣屋町2)で宮古港の歴史や、宮古と室蘭のつながりについて講演した。

 室蘭市などでつくる「宮古市との交流実行委員会」が主催し、市内外の30~80代の20人が参加した。

 宮古港は天然の良港で、豊富な海産物が水揚げされ古くから栄えた。江戸時代には、当時の盛岡南部藩が北方警備のため室蘭に出張陣屋を築いた。仮屋さんが江戸時代の室蘭を描いた絵巻「エトモホロベツ図」などの資料のコピーを見せると、来場者は食い入るように見つめていた。友人と来場した伊達市職員の蝦名未来さん(39)は「こんなにつながりがあるとは知らなかった。フェリーの就航も偶然ではないのかも」と話した。(久保耕平)

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