PR
PR

がん克服、仲間に感謝の走り 1日に函館マラソン 七飯の橋向さんスタッフに 「元気になれると伝えたい」

 【函館】7月1日に開かれる2018函館マラソン(道南陸上競技協会、北海道新聞函館支社など主催)に、重いがんとリウマチ、腰椎骨折を克服した渡島管内七飯町の主婦橋向恵美子さん(60)がボランティアスタッフで参加する。役割は、最終の通過制限時間に合わせて走り、目安となるランナー。「つらい時期を支えてくれた人たちへ、走ることで感謝を伝えたい」と臨む。

 40歳の頃、地元の駅伝競走大会に家族で出場し、走り始めた。5年後、友人の誘いで愛好家グループ「函館走ろう会」に入会。看護師として働きながら道内外の大会に出場し、49歳と53歳で2度、自己ベストの3時間23分54秒を記録した。

 54歳の時、子宮体がんが見つかった。「初期」だったので動揺はなく、手術後、ライトアップされた五稜郭タワーを「なんて美しいんだろう」と病室から眺めた。

 1週間後、リンパ節への転移が判明。進行度はステージ3。「5年以内の生存確率は50%以下」との説明を受け、タワーが急に色を失う。「もう走ることは二度とない」。仕事も辞め、シューズやウエアを誰に譲るか考えた。抗がん剤治療で髪が抜け、発熱やじんましんなどの副作用に苦しんだが、「絶対、また走れるよ」と、走ろう会の仲間や友人に励まされた。治療が実り、転移したがんは消えていった。

残り:461文字/全文:1008文字
全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
試合速報・結果
  • プロ野球
  • Jリーグ
  • サッカー代表
  • 大相撲
  • 甲子園
  • ゴルフ
  • 大リーグ
  • Bリーグ
スポーツ情報メガ盛り メガスポ
ページの先頭へ戻る