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棒二森屋、1月末閉店発表 跡地整備函館市とイオン協定 計画具体化地元と調整焦点

 【函館】JR函館駅前の老舗百貨店「棒二森屋」を運営する、流通最大手イオン(千葉市)傘下の中合(福島市)は29日、建物の建て替えを前にした同店の閉店時期について、2019年1月末とすることを正式発表した。イオンは24年までにマンション、ホテル、商業ゾーンなどの複合施設を開業予定。ただ、地元経済界は商業機能が棒二森屋より低下することを懸念しており、今後の事業計画の具体化に向け、イオン側と地権者、函館市の調整が焦点になる。

 同店勤務の正社員やパート従業員計100人は、希望に応じてイオングループ各店に配置換えする。120店あるテナントについては対応を検討中。本館とアネックス館の2館ある建物(売り場面積約2万平方メートル)は解体し、イオンが跡地再開発を主導する。

 同店の17年度売上高は約40億円で、ピークだった1992年度の約210億円の2割。イオンは2018年2月期連結決算で、営業利益が前期比13・8%増の2102億円と好調だが、子会社のダイエーは52億円の営業損失を計上した。閉店は収益改善のために避けられないと判断した。

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