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うそ、愚かな言い訳「なぜ」 政治や行政…スポーツでも不祥事

 日々の暮らしの中で、多少のうそをついたり、つかれたりは、だれもが経験することだ。しかし、大勢の前でうそをつき、悪びれず、しらじらしく言い訳を繰り返している―。政治や行政、スポーツを巡る不祥事に、そんなモヤモヤを感じている人も多いのでは。なぜ白黒はっきりしないのか。うそと言い訳の専門家に解説してもらった。

■弱者に押しつける強者◆「身内」のルール優先

 「うそを押し通す人の周りには、権力関係のアンバランスがある」と、対人心理学者で立正大名誉教授の斎藤勇さん(74)は言う。

 自分と同じくらい強い相手にうそをつく場合、ばれた際のリスクを慎重に検討する必要がある。潔く非を認め、謝ることも重要な選択肢だ。でも、相手の立場が弱い場合のリスクは小さい。ばれても報復される恐れは小さい。「ならば、と強者は『雑なうそ』をつくようになる。『1強』の首相官邸や『最強官庁』の財務省で不祥事が起きたのも示唆的です」

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