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生活援助「適正」促す 利用回数10月から基準設定 超過の場合、届け出義務に

 厚生労働省は訪問介護サービスのうち、ヘルパーらが利用者の自宅で食事の準備や掃除などをする「生活援助」について、10月から利用基準を設ける。要介護度に応じて1カ月の利用を27~43回に制限し、基準を上回る介護計画は事前に内容をチェックする。「家事代行代わりに安易に利用されている」との指摘があり、適正なサービス利用を図る狙いだが、道内の関係者からは、本当に必要な人の利用自粛につながりかねないと懸念する声も出ている。

 訪問介護サービスには「身体介護」や「生活援助」がある。このうち「生活援助」は、1人暮らしや、家族と同居していても高齢や病気のため、家事を行うことが難しい人を対象に、掃除、洗濯、食事の準備、生活必需品の買い物代行などを行う。自宅で自立した生活を送れるよう支援するのが目的で、高齢化に伴い利用者は増加傾向にある。

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