PR
PR

「猿留山道」歴史を満喫 えりも 歩く集いに120人

 【えりも】江戸幕府が開削し、今年2月に国史跡に指定された「猿留(さるる)山道」を歩く集いが23、24の両日、町内で開かれ、町内外から集まった約120人が歴史と自然を満喫した。

 第27回全道フットパスの集いを兼ね、猿留山道の復元や整備に取り組む町民団体「えりも町郷土資料館北緯42度の会」と町教委でつくる実行委が主催。24日は健脚自慢の約90人が2コースに分かれて猿留山道を歩いた。

 初日は町福祉センターでフォーラムと交流会が開かれ、東京在住の古街道研究家宮田太郎さん(59)が講演。猿留山道は探検家の最上徳内、近藤重蔵らの発案で1799年に開削され、その翌年に伊能忠敬が測量、半世紀後に松浦武四郎が3回歩いたことを紹介し、「これほど歴史のストーリーがある道は余りない。しかも現存する6・3キロは今も歩くことができる」と評価。文化庁の「日本遺産」認定を目指すよう勧めた。(細川智子)

どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
ページの先頭へ戻る