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<セクハラNO!>医療・介護現場でも被害 看護師ら「密室で怖い思い」 被害への対応 施設は毅然と

 相手の意に反して性的な言動を行い、相手の尊厳を傷つけるセクハラ。医療・介護現場では患者や要介護者と1対1の“密室”状態でケアが行われる場面も多く、セクハラの被害が多発している。ベテラン職員には「セクハラくらい、自分で何とかしないと」と仕事の上で自ら向き合うべき問題と捉える風潮があり、被害に遭っても「声を上げづらい」と悩む人も。専門家は「施設側は被害者の話にきちんと耳を傾け、毅然(きぜん)とした対応を取る必要がある」と指摘する。

 札幌市内の病院で働く看護師の聡美さん(40)=仮名=は6月中旬、入院患者の採血をする際、70代の男性患者に卑猥(ひわい)な言葉をかけられた。「俺は注射されるより、注射する方が得意なんだよな」。男性はベッドに横たわったまま、自由になる方の手で自分の下半身をさすり始めた。

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