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さっぽろ創世スクエア完成 街のリニューアルどう進む?

 札幌都心部で再開発の動きが止まらない。20日には官民が手掛けた大型複合施設「さっぽろ創世スクエア」(中央区北1西1)が完成し、地上28階建ての新たなランドマークが生まれた。北海道新幹線札幌延伸開業や、札幌冬季五輪・パラリンピック招致を見据え「街のリニューアル」はどう進むのか。

■エスタや商業団地刷新 狸小路では高層ビル建設

 今年3月、新幹線ホーム位置が「大東(おおひがし)案」に決まった札幌駅の周辺では再開発の機運が高まる。市は駅周辺開発の基本計画を年内に策定するため、7月にも地権者らの協議会を開く。市は北5西1の市有地に民間資金で高層ビルを建設し、北5西2の商業施設「札幌エスタ」の建て替えに合わせバスターミナルを再整備する構想を持っており「20年度には具体的な整備計画を作りたい」(市幹部)とアクセルを踏む。

 新幹線ホームが近い創成川東地区では、協同組合札幌総合卸センターが商業団地(東区北6東2~4)を再開発し、オフィスビルやマンションを整備する構想を練る。低層部には店舗や飲食店も配置し、まちづくりの拠点を目指すとした。

 大通・ススキノ地区では、資材高騰などで着工が延期されてきた南2西3地区(狸小路3丁目地区)の高層ビル建設が動きだす。近隣では日本中央競馬会(JRA)が場外馬券場の改築計画を進める。ただ、駅周辺に比べ動きが鈍い。市内の不動産関係者は「この地区は地権者や入居者が多いために合意形成が難しく、再開発計画が立てにくい」と指摘する。

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