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函館ロケ「きみの鳥はうたえる」 三宅唱監督、主演の柄本佑さんインタビュー 「3週間のロケ、ぜいたくな時間。一生大事に」

 【函館】函館出身の作家佐藤泰志(1949~90年)の小説が原作の映画「きみの鳥はうたえる」(三宅唱監督)の完成披露試写が11日、函館市民映画館シネマアイリスであり、函館市民に初めてお披露目された。同館の20周年記念作として企画・製作・プロデュースを手がけた菅原和博代表は「みなさんの協力を得て今回で4作目が完成し、まるで映画の神様がほほえんでくれているよう」と市民や関係者に感謝した。舞台あいさつに立った主演の柄本佑(たすく)さん(31)と三宅監督は作品への思いやエピソードを披露。その後のインタビューで三宅監督は「友達と2時間おしゃべりするような気持ちで見てほしい」、柄本さんは「一生大事にしたい映画」と語った。

 「きみの鳥はうたえる」 芥川賞候補にもなった佐藤泰志の初期の代表作で1982年発表。映画では、函館郊外の書店で働く「僕」(柄本佑さん)、失業中の「静雄」(染谷将太さん)、「僕」と同じ書店で働く「佐知子」(石橋静河さん)が函館で過ごす夏の日々を描いた。佐藤作品の映画化は「海炭市叙景」(2010年)、「そこのみにて光輝く」(14年)、「オーバー・フェンス」(16年)に続く4作目。

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