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手ごわい離乳食 難しい栄養バランス

 ある朝、生後11カ月の息子の離乳食を作ると、妻から〝指導〟が入った。献立は5倍がゆと、いり卵、薄めの豆腐のみそ汁。

 妻「で、野菜は?」

 私「えっ、豆腐って野菜の仲間じゃないの」

 妻「本気で言ってる?」

 離乳食で重要なのは栄養バランスだ。<1>米やパンなどの炭水化物<2>肉や魚などのタンパク質<3>野菜や果物などのビタミン類―の3種類の栄養素を、まんべんなく摂取することが子どもの成長に欠かせない。

 豆腐はタンパク質を多く含む大豆製品。この日の朝食にはビタミン類を含んだ野菜がなかった。

 離乳食作りは想像以上に大変だ。献立に苦労し、気がつけば肉か魚入りの野菜煮込みうどんが続くことも。調理は、息子が寝ている間に野菜を細かく切ってゆで、小分けにして冷凍する。だが、急に泣きだせば、作業は中断となる。

 何とかしようと、区主催の離乳食講習会に参加した。講師から「大人の材料を取り分けて薄味にすればOK」とのアドバイス。市販のベビーフードは添加物や塩分量の基準が厳しく、安心して子どもに与えていいと教わり、少し気が楽になった。

 ありがたいのは、息子がどの離乳食も残さず食べること。好き嫌いもアレルギーもない。ただ、放っておけば無制限に食べるので、将来、メタボ記者のように成長しすぎないかが唯一の気がかりだ。(竹中達哉)

■管理栄養士に聞いてみた(ログインしてお読みください)

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