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「研修専用居酒屋」札幌に開店 離職防止狙う/価格は割安

 居酒屋チェーン「炭火居酒屋 炎(えん)」などを運営する道内飲食大手の伸和ホールディングス(札幌)は6日、札幌市中央区に研修用店舗「炎 生つくね研修センター店」(北3西2)をオープンさせる。社員1人以外は研修中のアルバイトやパート従業員で運営。研修を一カ所で行ってサービスの質を上げるほか、従業員の横のつながりを生むことで離職防止を狙う。

 既存店の店名を変更して営業する。従業員は、同店で約10日間の研修プログラムを受ける。接客や商品説明の様子などを指導役の社員が評価し、主力商品であるつくね串を焼く最終試験に合格すれば、通常の店舗に配属される。やる気を引き出すため、研修中の時給を通常の820円から900円に引き上げる。

 研修中の従業員ばかりでサービスの質低下も予想されるため、割安メニューを用意。90分750円の飲み放題を500円に、つくね串は全品2割引きとする。

 研修は従来、各店舗ごとに行っていたが、内容にむらが生じたほか店舗内で孤立して辞める人もいた。同社は、「1カ所で研修することでサービスの質を高めるとともに、困った時に相談できる仲間もできる」と説明。研修コストや配属後の定着状況などを見極めた上で、10店に1店の割合でこうした店舗を増やし、人手不足に悩む同業他社にもノウハウを伝える。

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