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利尻でヒグマ警戒続く 足跡発見1週間 6日から現地調査

 【利尻、利尻富士】宗谷管内の利尻島で、生息していないヒグマの足跡が見つかってから6日で1週間。この間、新たな足跡やふんが見つかっていることから、ヒグマが依然として島内にとどまっている可能性があり、6日から専門家の現地調査が始まる。警戒が続く中、住民生活や観光への影響を懸念する声も上がっている。

 「島内でヒグマとみられる足跡が発見されました。ごみを出す時の管理に気をつけましょう」。5日夕、島内各地に設置されたスピーカーから町内放送が流れた。106年ぶりにヒグマが上陸した可能性が伝えられた5月30日から利尻、利尻富士両町で続いており、人口約4600人の島の「クマ騒動」はまだ収まっていない。

 島内全4小学校と全3中学校は登校時、通学路で教員らによる見守り活動を行い、帰りは集団下校させている。利尻富士町の鴛泊(おし どまり)小に子ども2人を通わせる40代の主婦は「習い事も車で送り迎えしている。早く収束して」と不安そう。利尻町仙法志(せんほうし)の主婦佐孝(さこう)みのりさん(75)も「習慣の散歩もしばらくやめるつもり」と語った。

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