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スルメイカ今年も不漁か 函館で今季来遊予測を報告 「資源量は減少傾向」

 6月1日のスルメイカ漁解禁を前に、研究者らが今季のイカの来遊予測について説明する講演会(函館国際水産・海洋都市推進機構など主催)が30日、函館市国際水産・海洋総合研究センター(弁天町)で開かれた。日本海側、太平洋側ともに昨年と同様、不漁が予想されることが、関係者約220人に報告された。

 道立総合研究機構函館水産試験場の三橋正基調査研究部長は、今月下旬の日本海のイカ分布密度について、調査船に備えられたイカ釣り機1台の1時間当たりの漁獲匹数(平均CPUE)が昨年よりも多かったが、依然低水準であると報告。日本海区水産研究所の久保田洋資源管理グループ長は「(日本海側のイカの)資源量は減少傾向にあり、今季も同様の傾向が続く」と説明した。

 北海道区水産研究所の山下紀生浮魚資源グループ長は、太平洋側のイカの産卵場となる東シナ海の状況を「記録的不漁だった2015、16年より良い状態だが、資源が回復するだけの結果は出ないだろう」と分析した。

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