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「お弁当作りがなくて楽」「一緒の時間減り寂しい」 札幌市内運動会「午前開催」

 札幌市内の運動会がピークを迎えた26日、午前中のみで終える学校が増えていることについて、保護者や関係者からは「お弁当がなくて楽」「家族との時間が減って寂しい」などさまざまな思いが交錯した。一方、午後も競技がある学校の保護者らからは「子どもや家族にとって大切な時間」との指摘もあった。

 中央区の緑丘小は今年から、午前中開催に踏み切った。会場は学校に近い公園。午前8時20分に開会し、PTAの競技を廃止したり、玉入れを1、2年生の合同にしたりとプログラムを見直した。児童の競技数は減らさずに、正午すぎに全てのプログラムを終えた。

 夫婦で小学6年生の息子の応援に来た山田登紀子さん(45)は「昨年まではお弁当を作ったけれど、今年はなくてやっぱり楽です」。一方、夫の宏之さん(47)は「息子は午後、友達と遊びに行ってしまう。一緒に過ごす時間が減って寂しいですね」と苦笑いを浮かべた。

 運動会が終わった後、会場に残って、弁当を囲む3家族の姿があった。2年生の母親(34)は「午前開催はすごくいい。食べたい人だけ作ればいい」、別の母親(42)は「昼食がないと、場所取りが激しくないですね」とそれぞれ話していた。

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