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チェリスト150人キタラ集合 6月24日、北海道150年記念コンサート

 道内外のチェリスト150人による演奏会「150人のチェロ・コンサートin札幌」が6月24日(日)午後2時から、札幌・キタラで開かれる。全国のプロ、アマ奏者でつくる国際チェロアンサンブル協会が、今年の北海道150年に合わせて企画した。

 同協会は阪神大震災の復興支援のため神戸市で1998年に「1000人のチェロ・コンサート」を実現させたチェリストたちが中心となり、2001年に結成した。その後も神戸のほか、広島や仙台で千人のコンサートを開催。道内では01年、前年の有珠山噴火で被災した洞爺湖温泉(胆振管内洞爺湖町)で小編成のチャリティーコンサートを開いている。

■小学生から80代 札響メンバーも

 今回の演奏会に向け、昨夏から奏者を募集。参加者は小学生から80代までで、うち道内勢が半数以上を占める。年明け以降、道内外の6地区で「分奏練習」を実施。4月下旬に札幌市西区民センターで行われた初の公式練習では、65人が本番でもタクトを振る指揮者の田久保裕一さん(千葉県在住)の指導を受けた。

 チェロアンサンブルは、チェロの広い音域を生かし、チェロだけで多様なハーモニーを奏でられることに特徴がある。今回は曲目にチェロアンサンブルの名曲とされるクレンゲル「賛歌」などを選び、最大12パートで演奏する。国際チェロアンサンブル協会の新巳喜男(しんみきお)理事(川崎市)は「チェロアンサンブルの文化を道内にも広めたい」と語る。

 当日は札幌交響楽団(札響)のチェリスト8人全員が各パートの首席として参加する。コンサートマスターを務める札響首席奏者の石川祐支(ゆうじ)さんは「道内のチェリストが集まる機会はこれまで少なかった。今回をきっかけに、プロとアマの垣根を越えて交流できれば」と期待する。

 曲目はほかにカタルーニャ民謡「鳥の歌」や久石譲「おくりびと」、道内ゆかりの曲による「北海道150年記念メドレー」など。チケットは全席自由2千円。問い合わせは電子メールで同協会事務局office@1000cello.vcへ。(編集委員 石井昇)

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