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未就職者 採用へ一歩 札幌市、フレッシュスタート塾開講

 高校や大学の卒業後3年以内の未就職者を対象に札幌市内企業への就職を支援する市の「フレッシュスタート塾」が今年も開講した。受講生は職場実習を経て、実習先へ正社員として就職を目指す。

 塾は5年目で、今年は9日に始まった。大卒を中心に男性43人、女性26人が9月4日まで受講する。1カ月間、1日7時間の座学でビジネスマナーなどを学んだ後、2カ月目以降は本人が希望する企業で1日6~8時間の職場実習を行う。

 事業費は6800万円で、実習期間の賃金なども市が負担する。昨年度は受講生の64%に当たる58人が主に実習先の卸・小売業など47社に正社員として採用された。

 9日は学生の就職支援に長年携わる札幌大谷大の平岡祥孝教授が長く働き続けるための「社会人基礎力」などを解説。「目標よりも仕事に関する習慣を大切にするべきだ」と述べた。

 昨年度の受講生で実習先の介護施設に就職した札幌市東区の杉森悠人さん(23)もゲストとして話し「塾を通じて自信が持てるようになり、就職につながった。不安でも前向きに進めば道は開ける」と受講生に訴えた。(柳沢郷介)

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