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鉄路の記憶歩いてたどる 健康ましけウォーキングに131人 日本海に感激/特産ジュースで一息

 【増毛】2016年12月に廃線となったJR留萌線留萌―増毛間の廃線跡などを歩く「健康ましけウォーキング2018」(町主催)が13日町内で開かれ、記者は町内外から集まった131人の1人として参加した。時折雨が降るあいにくの天候。それでも線路上を歩き、日本海の風景を堪能する「普段できない体験」に、参加者から満足の声が相次いだ。

 イベントは昨年10月に続く2回目。早朝、発着点の旧増毛駅に集合すると早速、駅入場券に似せた記念品が手渡された。「増毛駅」の文字と駅舎のイラスト入り。台紙には1921年(大正10年)の開業時から、今春に再オープンするまでの駅舎外観の移り変わりが描かれている。午前7時半、この「入場券」を手に列車に乗り込むようなわくわく気分で出発した。

 コースは町中心部の1周約9キロ。このうち旧増毛駅から隣の旧箸別(はしべつ)駅手前までの約2・4キロが廃線跡だ。「線路上から見える日本海の風景は久々だ」。廃線から約1年半。記者は鉄路と並走する道路を車で走る時より高い位置から見渡す海上の遠景に感激した。

 感慨に浸っていると、枕木を踏み外して足を取られそうになった。ふと見ると貝殻が落ちている。風で飛んできたのか。日本海の近さが思い起こされた。

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