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「巨大ニシン」優雅に 日本遺産記念 江差で掲揚

 【江差】江戸・明治時代にニシン漁と加工品交易で栄えた町並みが昨年、文化庁の日本遺産に認定された檜山管内江差町の江差港南埠頭(ふとう)で13日、認定を記念して町が製作した全長25メートルの巨大な「ニシンのぼり」が初めて揚がった。

 うろこやひれなどが写実的に描かれ、内側に豊漁などを願う町民のメッセージが記されている。布製で重さ約60キロ、直径最大約3メートル。大型クレーンで高さ約50メートルまでつり上げられ、かつて交易を担った北前船が停泊し、現在は観光スポットになっているかもめ島を背に、優雅な姿で泳いだ。

 町は「江差の5月は江戸にもない」と言われたニシンによる繁栄の歴史を思い起こしてもらおうと、大型連休中の5月初めから掲揚する予定だったが、天候不順で延期されていた。

 13日も、雨でセレモニーは中止となったが、町民らが珍しそうに見上げていた。

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