PR
PR

幌延の長応寺、貴重な絵曼荼羅を開帳 西郡局の法要で1日限り

 【幌延】徳川家康の最初の側室とされる西郡局(にしのごおりつぼね)の菩提(ぼだい)寺となっている長応寺(町上幌延)は13日、西郡局の412回忌法要「葵祭り」を開き、室町時代に描かれたとされる絵曼荼羅(まんだら)8幅などの寺宝を1日限りで開帳した。

 西郡局は、現在の愛知県を拠点とした戦国武将の一族、鵜殿氏の出身。長応寺も鵜殿氏によって建立され、江戸へ移転した。明治維新後、武士階級の没落などで檀家(だんか)が激減、明治から大正時代にかけて布教と農場開拓のため幌延へ移った。

 絵曼荼羅はお経の世界を絵にしたもので、1枚の大きさは縦180センチ、横64センチ。赤、金、緑などの鮮やかな色使いで仏や地獄の世界を表現している。裏書きには1545年に鵜殿氏が奉納したと記されている。年1回、西郡局の命日(5月14日)に合わせ風通しのために開帳されており、本堂の壁に掛けられた。

残り:173文字/全文:556文字
全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
ページの先頭へ戻る