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新事業、就業体験で発案 札幌商工会議所の「プロジェクト180」

 大学生が、札幌の企業や事業所で約半年間にわたってインターンシップ(就業体験)に参加し、新事業などを考える「プロジェクト180」が、12日に始まった。初日は札幌市中央区の札幌商工会議所で顔合わせを行い、学生たちが活発に発言した。(荒谷健一郎)

■大学生と市内企業顔合わせ 意見活発に

 「学生と企業が新事業に180日間本気で取り組む」と銘打ち、札幌商工会議所が昨年度に続いて実施。北海学園大と札幌大の1~3年生25人と、旅客運送の互信ホールディングス、IT事業の北海道総合技術研究所、卸売業の丸水札幌中央水産、介護・福祉の萌福祉サービス、札幌商工会議所が参加。1チーム4~5人が週1回程度、受け入れ先に出向き、商品開発やイベント企画に携わる。

 顔合わせでは、企業の担当者が新事業の狙いなどを説明、学生は事前に調べたインターン先企業の強みや魅力について話した。丸水札幌中央水産でブリとイワシを使った新商品の開発に携わる北海学園大2年の石沢恵栄(よしひで)さん(19)は「自分で考えて商品を提案するのは、決まった仕事をするアルバイトと違う。やる気が出ます」と話していた。

 事業は少子化や、学生の大企業志向による道内中小企業の人手不足に歯止めをかける狙い。協力する北海学園大の佐藤大輔教授(経営学)は「長期インターンは、企業にとってもリアルな学生像を知り、隠れた自社の魅力に気付くいい機会になるのでは」と話した。

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