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自然美、眺め満喫 十和田湖遊覧船運航再開

 十和田観光電鉄(青森県十和田市、白石鉄右エ門社長)は14日、冬期間休止していた十和田湖遊覧船の運航を再開した。観光客らが、雪が残る山々や岩肌が作り出す自然美と湖上からの眺めを満喫。湖畔に本格的な観光シーズンが到来した。

 午前11時45分休屋発の遊覧船「第三八甲田」には、来賓や一般乗客約50人が乗船した。船内で行われたセレモニーであいさつした白石社長は「東日本大震災後、少しずつ国内外のお客さまが戻りつつある。着実に集客を積み上げていきたい」と意気込みを語った。

 船は地元の十和田湖保育園(畑中美恵子園長)の園児9人らに見送られて出航。約1時間かけて西湖や中湖などを周遊した。

 この日は肌寒い天候ながらも、波が少なく湖面は穏やか。新潟県上越市の無職田中礼子さん(66)は「残雪の山、何より水がとてもきれいだった」と満足げに話した。

 休屋地区のレストランたかさご屋の高瀬宗明専務(十和田湖国立公園協会商店部会長)は「遊覧船のスタートで十和田湖の観光はこれから本格化する。新緑のゴールデンウイーク明けから徐々に観光客が増えるだろう」と期待を込めた。

 十和田観光電鉄の遊覧船は計4隻。休屋発着と休屋-子ノ口間の2航路あり、休屋-子ノ口は今月21日から運航する。

 白石社長によると、2017年度の利用客は前年度より5158人多い11万9331人。うち訪日外国人旅行客は1万1885人で前年度より2227人増えた。今年は計12万人を目標にしている。

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