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未就学児の囲碁大会で全国優勝 篠田優也(しのだ・ゆうや)君

 小学校入学前の児童を対象にした囲碁の全国大会「渡辺和代キッズカップ」で、並み居る強敵を相手に優勝。札幌に住む6歳の少年は「自信はあった」と言い切る。

 囲碁の裾野を広げようと、スポンサーに名乗り出た愛好家の名前を冠した大会で7回目。3月下旬に東京の日本棋院で行われ、東京ディスニーリゾートの年間パスポート親子2人分など、豪華な賞品目指して114人が出場した。

 篠田君は予選3戦、本選4戦で合わせて7連勝。「予選は囲碁を覚えたての人もいたけれど、本選は有段者とかちょっと強い子もいた。ほんの少しの力の差で勝てた」と冷静に振り返る。

 3歳の時、両親が「囲碁は一生の趣味になり、自然と世代間交流ができる」と考え、囲碁パズル「よんろのご」を与えた。プロの張栩(ちょうう)九段が考案した縦横4路の小さな碁盤で、楽しみながら基礎を学んだ。4歳から札幌にある日本棋院北海道本部の教室に通い始めると、「どんどん級や段が上がるのが楽しい」とさらに熱中。1年前に正式な19路盤で打ち始めた時には13級だったが、今やアマ六段と、すさまじいスピードで棋力が向上した。

 今月、札幌・桑園小の1年生になった。将来の夢は、もちろんプロ棋士。主要タイトルを独占して話題を集めた井山裕太七冠を意識して、「まずは7冠を全部取る。最後は世界一になりたい」。(松本悌一)

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