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折り染め「友記乃ブルー」独創的 自閉症の芸術家旭川の大久保さん、芦別で作品展

 【芦別】自閉症の芸術家として知られる大久保友記乃さん(28)=旭川市=の作品展「不思議少女友記乃の世界 和紙折り染め展」が29日まで、芦別市の星の降る里百年記念館で開かれている。

 友記乃さんは3歳で重度の自閉症と診断された。小学校2年の時、テレビゲームで色遊びに夢中になる様子を見て、母の昌子さん(56)は「色づかいが面白い」と、絵画造形教室に通わせた。折り染めやスクラッチ、七宝焼などで才能を発揮。2006年にスクラッチでモントリオール国際芸術祭の世界芸術賞を受賞した。07年には旭川市文化奨励賞も受けた。折り染めでは第一美術協会(東京)の第一美術展で入選を重ね、16年に準会員となった。

 今回は、人間国宝の和紙職人岩野市兵衛さん=福井県越前市=から提供された越前和紙を用いた作品「友記乃ブルー」(15年制作)を展示。岩野さんは友記乃さんの作品を「天才的」と高く評価する。

 これを含む25歳までに創作した計24点を集めた。昌子さんは「娘の独創的な色彩の世界を満喫してください」と呼びかける。

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