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北広島「新駅」3者協議へ ボールパーク構想 市長とJR社長が会談
プロ野球北海道日本ハムの新球場を核としたボールパーク(BP)の建設候補地が北広島市に決まったことを受け、北広島市の上野正三市長は5日午前、札幌市内のJR北海道本社で島田修社長と会談し、新球場最寄りの新駅の開設などに向けて市とJR、球団の3者の実務者で協議する場を設けることを確認した。
上野市長は会談後、「(JR側から)新駅の設置は課題もあるが、不可能ではないとうかがった。実務者の協議の場で検討していきたい」と述べた。
会談は冒頭のみ報道陣に公開され、島田社長は「全面的に協力していきたい」と応えた。
BPの建設候補地「きたひろしま総合運動公園」予定地(37ヘクタール)はJR千歳線北広島駅との距離が約1・5キロある。このため、球団と北広島市は球場近くの新駅の開設とともに、輸送力増強をJRに求めていた。