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<平昌へ パラリンピック 飛躍期す道内勢>1 3大会連続金へ平常心 アルペン 狩野 亮

 アルペンスキー男子座位で、狩野亮(あきら)(マルハン、網南丘高出)が3大会連続の金メダル獲得に挑む。2010年バンクーバー大会はスーパー大回転で金、滑降で銅。14年ソチ大会はスーパー大回転と滑降で2冠を達成した。日本のエースは「どれだけ大舞台を楽しめるか」と、今回も平常心でメダルを狙う。

 調子を上げてきた。2月のW杯で滑降とスーパー大回転各2戦を行い、滑降は2位が2度、スーパー大回転は1戦で優勝した(もう1戦は途中棄権)。堂々の金メダル候補として平昌に乗り込む。

 今季序盤の欧州は寒波や悪天候のため、得意な滑降などの高速系レースが次々とキャンセルとなった。大舞台を迎えるシーズンで不安になりそうなところだが、本人はいたって平然としていた。「昨年末に転倒して用具の調整が停滞していたから、かえって良かった」

 昨年12月末、富良野スキー場で時速100キロ以上のスピードで直滑降しているときに大転倒。長い時間をかけて調整したチェアスキーのシートが壊れ、背中もひどく痛めた。骨に異常がなかったのは不幸中の幸いだった。

 アクシデントにも動じず、2月の好成績につなげられたのは「起きたことは全て受け入れる」と常に考えているからだ。平昌では滑降は2連覇、スーパー大回転は3連覇がかかる。強靱(きょうじん)な精神力で重圧をはねのける。

 9日に開幕する平昌冬季パラリンピックに北海道ゆかりの選手6人と、視覚障害の選手を先導するガイドスキーヤー1人が出場する。飛躍を期す選手たちを紹介する。(佐藤大吾が文、大城戸剛が写真を担当し、5回連載します)

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