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雪・2月・如月 死と新生の思索を誘う

 雪しまき道忽然(こつぜん)と消えにけり

 地吹雪に天地一つとなりにけり

 衣女(きぬじょ)の俳号をもち、ピアノの弾き手でもある友人の今本千衣子(ちえこ)医師(今本内科医院、旭川市)の句集「冬夜」(林檎屋文庫)から引用した。

 この句から思い浮かべるのは、地域で在宅医療と訪問緩和ケアに取り組む心優しい女性医師が、風強く雪降りしきる冬のさなかの往診途次の姿だ。

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