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デフリンピック銅メダルで道民栄誉賞 長原茉奈美(ながはら・まなみ)さん

 身長155センチの小柄な体に闘志をみなぎらせる。昨夏、聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」のバドミントン女子シングルスで銅メダルに輝き、昨年11月に道民栄誉賞を受賞。現在は、今年4月の全国大会に向けて練習に励んでいる。

 生まれつき聴覚障害があり、普段は補聴器を使いつつ、相手の口の動きを読み取って会話をしている。バドミントンとの出会いは小学1年生の時。帯広聾学校小学部の教諭に誘われて少年団に入団した。

 「フェイントに引っかかってくれた時など相手とのやりとりが楽しい」とのめり込み、小学6年の時には全国大会ダブルスでベスト16入り。中学時代はスランプで「やめたい」とも思ったが、続けてきたのは「バドミントンが好きだから」と話す。

 現在は白糠養護学校の教諭として勤める傍ら、釧路市内の社会人チームに所属。週1回は夜7時から3時間練習し、週2~4回は5キロの走り込みをこなす。「バドミントンは体力が大切」と妥協を許さない。

 デフリンピックは五輪と同様に4年に1回の大きな国際大会だ。海外勢は身長が長原さんより10センチほど高く、パワーもある。勝ち続けられたのは「苦しくても羽根を拾い続けたから」。周囲の応援も原動力になった。試合前、担任をしている中学2年生の生徒や同僚から「頑張って」と書かれたカードをもらった。「次回大会でもメダル獲得を」と誓う。23歳。(袖山香織)

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