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公立高当初出願 専門、職業学科が高倍率 普通科6割超定員割れ

 道教委が29日に発表した2018年度公立高入試の当初出願状況(25日現在)では、英語や理数などの専門学科、工業や水産などの職業学科が高い倍率になった。一方で普通科は6割以上の高校が定員割れ。将来を見据えて、専門性の高さを重視する傾向が強まっている。

 全日制と定時制を合わせた223校の募集人員は3万6030人。出願者数は3万5533人で、募集人員を下回るのは4年連続となった。平均倍率は前年度と同じ0・99倍だった。

 全日制の学科別では、外国語が前年度比0・20ポイント増の1・52倍、理数が同0・24ポイント増の1・36倍と上昇が目立つ。国際文化科が1・8倍となった札幌国際情報は、授業を全て英語で行うなど専門性の高い教育が特徴。金山泰幸副校長は「米国の高校との交換留学は10人の枠に3~4倍が申し込む。語学力を将来に生かそうと考える意識の高い生徒が増えている」と話す。

 普通科ながら英語を重点的に学ぶ札幌清田のグローバルコースも1・5倍と高倍率で、大手学習塾の練成会グループは「センター試験の後継テストは(多角的な英語力が要求される)英検などが導入されることもあり、語学力を磨きたい生徒が集まっている」と分析する。

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