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JR登別駅のバリアフリー化 エレベーター設置へ市が調査費 新年度予算案で検討

 【登別】小笠原春一市長は9日の定例記者会見で、新年度、JR登別駅のエレベーター設置に向けた調査に入ることを明らかにした。調査費は1500万円程度に上る見通しで、新年度当初予算案に関連予算を計上する方向で検討。同駅は登別温泉の玄関口で、外国人観光客らの利用が増加する中、観光関係者からバリアフリー化を求める声が強まっていた。

 小笠原市長は昨年11月に示した公共施設整備の優先順位で、同駅を2位に位置づけたとして「財政が厳しくてもやるべきだと覚悟を決めている」と強調した。

 調査、設置工事の主体はJR北海道。市観光経済部によると、同駅はホームの一部が沈下し、エレベーターと接続する陸橋の強度も調べる必要がある。同社は昨年12月の市との協議で、市が調査費の半額を負担するのであれば調査が可能と示した。調査結果を踏まえ、同社が設置工事の工期、工費などを検討する。

 JR北海道は取材に対し「市と打ち合わせをしている段階で、まだ何も決まっていない」としている。

 同駅は函館方面のホームと改札口を往来する際に陸橋の階段を上り下りする必要があり、大きな荷物を持つ観光客の負担になっている。市などは苦肉の策として2016年からスタッフが繁忙期に乗客の荷物を無料で運ぶ「ポーターサービス」を実施している。

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