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天然マリモ台湾へ 釧路市教委、初の海外貸与方針 管理技術普及も図る

 【釧路】釧路市教委は国の特別天然記念物に指定されている天然の「阿寒湖のマリモ」を、台湾の台北市立動物園に無償貸与する方針を固め、文化庁や道教委と調整に入った。天然マリモが海外へ渡るのは初めてで、釧路市が2011年に同動物園に貸与した特別天然記念物タンチョウ2羽と一緒に展示される可能性もある。

 国立台湾博物館と同動物園では昨年12月から、1897年(明治30年)に阿寒湖でマリモを発見した川上滝弥が同博物館の前身の台湾総督府博物館初代館長を務めた縁で、崩れた天然マリモを人工的に丸くしたマリモが展示されている。

 天然マリモの貸与は昨年秋に台湾側から要請があった。市教委は友好親善とともに海外の研究者に天然マリモの管理技術の普及を図る目的もあり、阿寒湖北部の島の施設で展示されている天然マリモを貸し出す方向で調整している。同動物園は集客増を目指し、タンチョウと天然マリモを合わせて展示する新施設も検討しているという。

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