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<料理で身近に平昌五輪 心のレシピを語る>《5》鶏肉と野菜の炒め物「ダッカルビ」

■函館市在住 崔勝◆(チェスンヨプ)さん=23歳・留学生 お好み具材 わが家風

(注)◆は「火」へんに「華」

 ソウル市出身で、市内の漢城(ハンソン)大の2年生です。大学では西洋史を専攻しています。いろいろな国の留学生と異文化交流したいと考え、昨年9月末から、道教大函館校に1年間の留学をしています。現在、函館市内のシェアハウスで、函館校に留学している韓国人、オーストラリア人と4人で暮らしています。

 元々、小さいころから日本の文化には興味がありました。韓国では日本のドラマや「ポケモン」などのアニメがテレビで放送されていて、よく見ていました。

 日本文化への好奇心が高まり、大学入学の前後に、大阪と京都、東京を一人旅しました。入学後、1年9カ月の兵役がありましたが、その間も訓練をしながら時間をつくり、日本語の勉強を自力で続けました。インターネットの辞書を使って漢字を調べて、何回も書き取りしました。

 日本への旅行はこれまでに4回。毎回とても親切にされて、いいイメージを持ちました。実際に住んでみたらどんな生活なんだろうという思いを強くしていたところ、漢城大で道教大函館校との交換留学を知ったのです。

 ソウルも冬は寒いので、北海道の寒さは気になりませんが、向こうではあまり降らない雪には、まだ慣れません。韓国で雪が多いのは、五輪が行われる平昌(ピョンチャン)がある江原道(カンウォンド)です。私も小学生のころ父と遊びに行きました。母国での五輪は成功してほしいですね。注目はフィギュアスケート。金メダリストのキムヨナ選手の後継者たちに期待し、テレビ観戦で応援します。(聞き手・桜井則彦)=おわり=


 「ダッカルビ」は平昌のある江原道が本場の料理で、韓国の各家庭でおなじみの料理です。私も母の手料理を味わいました。おかずとして食べるほか、ビールのおつまみにもなります。

 韓国では鶏肉は骨付きあばら肉を使い、野菜はサツマイモ、ニンジン、キャベツなどです。ただ、肉の部位、野菜は好みのもので大丈夫。私はいろんな部位を試す中で、手羽先にたどり着きました。

 味付けは各家庭のお母さんごとに異なります。実は、母に作り方を教えてもらおうとしましたが「秘伝の味なので教えられない」と断られました。でも他の家庭は、教えてくれるみたい。母は「あなたが結婚したらお嫁さんに教える」と言っています。

 野菜がたっぷりなので、最初のソースは幾分辛めに作るのがコツ。ただ、今は留学生仲間とのパーティーで振る舞うことがあり、辛いのが苦手な学生もいるので、その時は控えめにします。

 ソースの味付け、具材選び、野菜の切り方、どれも自由にできるのが特徴です。ソースはちょっと多めに作っておくと、食べ終わってから、ご飯を加えて楽しめますよ。

■ダッカルビ

◇材料(2人分)

 手羽先5、6本、サツマイモ1/3個、ニンジン1/3本、タマネギ1/4個、ジャガイモ1/2個、長ネギ1/3~1/2本、キャベツ1/4個、エリンギ2本、ニンニク2、3片、コチュジャン、みりん各カップ1/2程度、しょうゆ、砂糖各カップ1/3程度、チリペッパー、コショウ、ごま油各適量

◇作り方

 《1》コチュジャン、みりん、しょうゆ、砂糖をボウルに入れる。そこに粗みじん切りしたニンニク、チリペッパー、コショウ、ごま油を適量加え、少しとろみがつくくらいまで混ぜる。

 《2》サツマイモ、ニンジンはイチョウ切りし、タマネギは粗めのみじん切りに。ジャガイモは半月切り、長ネギは輪切り、キャベツは千切り、エリンギは一口大に切っておく。

 《3》手羽先は包丁で数カ所切り込み、《1》のソースに浸して味を染みこませる。

 《4》中火で熱したフライパンに手羽先とソースを入れ、へらでひっくり返しながら火を通す。

 《5》サツマイモ、ニンジン、ジャガイモを入れ、少しずつ弱火にしていき、タマネギとエリンギを加える。真ん中にくぼみをつくり、カップ1/2程度の水を入れて煮込む。

 《6》キャベツ、長ネギを入れ、さっと火を通す。味がなじんだら器に盛りつける。

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