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オスプレイ道内訓練継続へ 防衛省調整 恒常化の恐れも

 米軍の輸送機オスプレイを使った日米共同訓練について、防衛省が今年も道内での実施に向け米軍と調整していることが分かった。昨年8月に道内で初めて実施した訓練を米軍側が「良い環境」と評価しており、訓練移転による「沖縄の負担軽減」を掲げる日本政府も、道内の広大な訓練環境は欠かせないと判断した。事故が相次ぐオスプレイは安全性への懸念が拭えていないが、日米両政府には環境が整った道内での訓練を継続的に実施する狙いもある。

 政府関係者が明らかにした。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に所属するオスプレイの訓練移転は昨年3月以降、国内で3回実施され、今年2月には宮城県内での訓練が予定されている。自衛隊と在日米軍は2度目の道内訓練を今年夏の実施を軸に調整しており、今後、具体的な時期や場所について絞り込む方針。

 オスプレイを使った昨年8月の道内での日米共同訓練は、北海道大演習場(恵庭市、千歳市、北広島市、札幌市)と上富良野演習場(上川管内上富良野町、中富良野町、富良野市)で実施。直前にオーストラリア沖で起きた墜落事故を受け、日本政府は米軍に国内での飛行自粛を求めたが、その後「機体に欠陥はない」とする米軍の説明に理解を示し、飛行再開を容認した。

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