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心臓移植に耐え心から笑う 米国で手術青山環ちゃん、家族と年の瀬

 重い心臓病と診断され、米国で心臓移植を受けた札幌市出身の青山環(たまき)ちゃん(4)が、初めて大阪の自宅で両親と年の瀬を過ごしている。道内外から寄付金を集め昨秋、渡航した。15歳未満からの臓器移植が可能になって7年たつが、移植例は少なく、海外渡航移植に頼るのが実情だ。来年1月、移植医療を支援する全国組織の会長に就く父竜馬さん(37)は「国内でもっと臓器移植への理解が広がってほしい」と願う。

 家族3人がそろった大阪府吹田市のマンション一室。子供番組のDVDに合わせて、環ちゃんが楽しそうに手を振る。手術前に比べ体重は5キロ増えて13キロになり、9月から療育園に通い始めた。

 まだ10歩ほどしか歩けないが、母夏子さん(36)=日高管内日高町出身=は「同年代の子供に興味を持つようになったみたい」と目を細める。竜馬さんは「2、3年前は、こんな姿を想像できなかった」。

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