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巨大パンダレスラー旋風 新根室プロレス 上野でも試合

 【根室】根室市に出現した巨大パンダのレスラーが旋風を巻き起こしている。プロレス愛好家団体「新根室プロレス」所属の「アンドレザ・ジャイアントパンダ」。身長3メートル、体重は500キロとされる。今夏の初参戦後、テレビや週刊誌が取り上げ、一気に全国的に知られるようになった。東京・上野動物園で生まれたシャンシャン人気にあやかり、団体メンバーは「根室にもパンダに会いに来て」。

 「得意技は巨体で相手に覆いかぶさる『ジャイアント・プレス』。一見かわいいが性格は凶暴、動きは俊敏。安易に近づかないほうがいい」。新根室プロレス本部長の宮本賢司さん(44)は真顔で注意を促す。巨体の内部構造は秘密だ。

 宮本さんによると、巨大パンダは2016年1月、中国四川省生まれ。根室の水産加工会社で実習経験のある中国人社長の勧めで、今春根室へ移住したという。7月に隣町の根室管内別海町のイベントに突如参戦、会場の町民の度肝を抜いた。リングネームは「大巨人」の異名で活躍したプロレスラー、アンドレ・ザ・ジャイアントにちなむ。

 9月には新根室プロレスの拠点である根室市の三吉神社の例大祭でホームデビュー。この様子を報じた北海道新聞地域面の記事が会員制交流サイト(SNS)で発信されると、全国のプロレスファンの注目の的に。11月には元SMAPの3人が出演したインターネットテレビに登場した。

 さらにプロレス団体「大日本プロレス」の招きでパンダ誕生に沸く上野での試合にも出場。「パンダ!パンダ!」のコールの中、相手レスラーを巨体の下に敷き3カウントを奪った試合が、専門誌「週刊プロレス」やスポーツ紙、週刊文春のグラビアで紹介された。

 突然の人気に宮本さんは「驚いている。今までのプロレス界にいそうでいなかったキャラクターだからだろう」と分析する。(根室支局 今井裕紀)

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