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大谷、力勝負で4回7三振 日米野球第5戦(2014/11/18)

 日米野球は18日、札幌ドームで最終第5戦が行われ、米大リーグ(MLB)オールスターチームが日本代表に3―1で2連勝して対戦成績を2勝3敗とした。大谷(日本ハム)は4回を投げて7三振を奪ったが6安打2失点だった。MVPには5試合で6安打4打点をマークした柳田(ソフトバンク)が選ばれた。
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 五回のマウンドに大谷の姿はなかった。80球という球数制限があり、4回を投げて68球2失点で降板。「楽しみ」と話していた札幌ドームでの先発は不完全燃焼に終わった。
 良くも悪くも大谷らしかった。一回、先頭打者に右前打を浴びたが、ここから実力を見せた。大谷が「対戦してみたい」と言っていた強打のプイグ(ドジャース)を151キロの直球で三振。ナ・リーグの首位打者モーノー(ロッキーズ)はフォーク、メジャー通算184本塁打のロンゴリア(レイズ)は、この日最速160キロの速球で、三者連続空振り三振に切って取った。
 三回は荒れた。「カウントを稼ぎにいった気の抜けた球」を狙われ、2長短打と捕逸で先制点を献上。さらに遊ゴロで2点目を失った。その後も制球が定まらず、2四死球などで満塁。2連続三振で追加点を与えなかったが、首をひねった渋い表情に思いが表れた。
 「先頭打者を出塁させる場面が多かった」と反省点を示しつつ、「狙いにいった時は三振を取れた」と手応えもつかんだ。
 そして将来を見据えて言った。
 「メジャーはまだ手の届かない存在。これから一年一年積み重ねていきたい」
 昨季から著しい成長を遂げた20歳が再び大リーガーと対戦する時、どんな姿を見せてくれるだろうか。
(舩本篤史)

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