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道内、暴風雪なお続く JR稚内―名寄間は終日運休

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 発達した低気圧がオホーツク海に停滞し、強い冬型の気圧配置が続いている影響で、道内は27日も日本海側を中心に暴風雪が続いた。風は弱まりつつあるが、雪は28日まで続く見込みで、札幌管区気象台は大雪による交通障害などに注意を呼びかけている。

 27日の正午までの最大瞬間風速は、日高管内えりも町襟裳岬で36・6メートル、檜山管内江差町で26・8メートル。正午までの24時間降雪量は岩見沢市で41センチ、後志管内倶知安町で31センチなどだった。

 JR北海道は、26日に稚内市の宗谷線南稚内駅構内で線路の除雪を行うラッセル車が脱線し、復旧のめどが立たず除雪ができなくなっている影響で、27日は宗谷線の名寄―稚内間を終日運休するなど、富良野線、石北線も合わせ特急6本を含む計33本が運転を見合わせた。道南いさりび鉄道は、ポイントに雪が詰まって切り替わらなくなり、函館―木古内間の2本が運休し、80人に影響が出た。

 空の便は新千歳空港で秋田、新潟を結ぶ計6便が欠航。函館空港では、雪のため午前10時40分から約50分間滑走路が閉鎖され、羽田、丘珠、奥尻の各線で計6便が欠航した。ハートランドフェリーは稚内―利尻、礼文の全10便、江差―奥尻の全2便が欠航。津軽海峡フェリーは函館―大間間の3便が欠航を決め、函館発の残る1便は天候を見て判断する。

 道危機対策課によると、25日から27日正午までに、暴風雪で2人が重傷を負った。共に苫小牧市の80代男性で強風にあおられて転倒し足を骨折。軽傷は13人で、内訳は札幌が6人、室蘭4人、北広島、伊達、留萌が各1人。住宅の一部損壊は71件で、屋根がはがれたなどの被害が多いという。通行止めは国道は4路線4区間、道道は22路線25区間。

 気象台によると、低気圧は28日もオホーツク海に停滞し、留萌、後志、石狩、空知の各管内などで雪が続く見込み。

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