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秋サケ不漁…稚魚放流断念 来春、釧路の市民団体 活動33年で初めて

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 【釧路】道内の秋サケが記録的な不漁となる中、サケ稚魚を釧路川に放流する活動を33年にわたって続けている釧路市の市民団体「釧路シャケの会」が、来春の放流を断念した。釧路、十勝管内の河川に遡上(そじょう)したサケが少なく、卵の提供依頼を受けている北海道さけ・ます増殖事業協会(札幌)から、卵の供与を受けられなかったためだ。放流断念は活動開始以来初めて。

 シャケの会は、釧路川にサケの遡上を復活させるため1985年に稚魚の放流を始めた。協会を通じて地元ふ化場から毎冬、卵約2万5千粒の無償提供を受け、児童らが約3カ月かけて育てた稚魚を5月に放流している。

 しかし今秋は釧路、十勝管内の各河川で採卵目的の捕獲が難航。採卵数は、釧路地区で計画の21%の2150万粒にとどまり、シャケの会に提供する量が確保できなかった。

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