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伊能忠敬、計り知れぬ足跡 来年没後200年 福島で研究進む

 【福島】来年没後200年を迎える江戸時代の測量家、伊能忠敬(1745~1818)。その偉業を探り、意義や魅力を発信する取り組みが、道内測量の出発地である福島町で活発になっている。町史研究会と町教委は、忠敬の旧宅がある千葉県香取市の「伊能忠敬記念館」で新資料を収集、分析を進めており、謎が多い忠敬の足跡の一端が明らかになることが期待されている。

■町教委など資料分析/ゆかりの地と交流

 忠敬は1800年(寛政12年)の第1次蝦夷地(えぞち)測量で、青森県の三厩から船で町吉岡に渡り、道内の測量を始めた。ただ忠敬の町内の足跡については分かっていないことが多い。

 町史研究会の中塚徹朗会長と常磐井武典さん(43)=福島大神宮宮司=、町教委の鈴木志穂学芸員(26)の3人が11月21日、記念館を訪れた。記念館が調査の目的に理解を示し、一般来館者が立ち入れない収蔵庫で、国宝の資料21点を5時間にわたって閲覧、写真撮影した。常磐井さんは「国宝に書かれた福島町の地名や、忠敬の直筆に歴史の重みを感じた」と振り返る。

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