PR
PR

冬の小さな働き者

 とうとう道東にも雪が積もってしまった。道内でとうに根雪になっている地域からは“往生際が悪い”とお叱りを受けそうだが、こんもりとした積雪にはやっぱり気が重くなる。これから数か月、転ばぬように注意深く雪を踏みしめ、圧雪アイスバーンにおっかなびっくり車のハンドルを握り、冷蔵庫に入れ忘れたビールは新雪に突っ込んでおけばすぐに冷えてくれるのだ。うん、(ごく一部を除いて)厄介なことばかりだ。

 さてわが家では、雪が降りそうな時期になるとあらかじめ写真のような棒をそこかしこに刺しておく。これはピッグテールポールといい、電気牧柵の一種だ。家畜を通過させたくない場所にこの棒を等間隔で立て、輪の部分に通電性のテープを通して立ち入り禁止エリアを作るのである。主に夏の放牧時期に使うものだが、実は冬にも意外な活躍をみせてくれる。

残り:266文字/全文:622文字
全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
ページの先頭へ戻る