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北朝鮮船員、札幌転院へ 警備上の理由

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 【函館】海上保安庁などは8日にも、渡島管内松前町の無人島・松前小島に漂着し、函館港沖にえい航された北朝鮮の木造船の男性船員10人のうち、体調不良で函館市内の病院に入院している1人を、警備上の問題などから、札幌市内の病院に転院させる。海保は7日、船の立ち入り検査を続け、道警は、松前小島の漁業関連小屋や灯台施設から家電など多数の物品がなくなっていることについて、窃盗の疑いで、船員に対して任意の聴取に応じるよう求めた。

 入院している船員は、4日夜に函館市内の病院に搬送され、治療を受けている。関係者によると、入院先の病院が病棟の安全対策上の問題や、他の患者への影響などを考慮し、海上保安庁などに転院を要請。同庁などが関係機関と協議し、札幌市内の病院への転院が決まった。男性は、胃潰瘍などのため胃に穴が開いており、手術が必要という。

 一方、道警は、窃盗の疑いで、船内にいる船員9人に対して任意の聴取に応じるよう求めた。道警は「個別の調査内容は説明できない」として、船員が聴取に応じたかどうかを明らかにしていない。

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