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函館の棒二森屋、建て替えも 地元要望受けイオン検討

 流通最大手イオン(千葉市)がJR函館駅前の老舗百貨店「棒二森屋」の閉店を検討している問題で、店舗の第三者への売却だけでなく、自社が関与する建て替えや再開発も選択肢として検討していることが7日、分かった。地元商店街などでイオンによる経営継続を望む声が強まったため、百貨店以外の業態への転換を含め再考しているもようだ。市や周辺地権者の協力が得られれば、大規模な再開発計画に発展する可能性もある。

 イオンは北海道新聞の取材に「閉店や売却、建て替えなどさまざまな選択肢を検討している」(本社関係者)と述べた。

 棒二森屋は売り上げの減少や施設の老朽化が課題となっており、今年6月に閉店方針が表面化。店を直接運営する中合(福島市)を傘下に置くイオンがグループ会社を通じて複数の企業と売却を交渉してきた。

 ただ、店舗跡地を商業施設などとして再開発できる有望な売却先は見つからず、11月中旬にはイオンの岡田元也社長が函館を訪れ、工藤寿樹市長と非公式に会談。内容は非公表だが、工藤市長は同月末の記者会見で「(閉店後の)施設の形を考えていただきたいということを伝えた」と述べ、跡地利用へのイオンの関与を求めたことを認めた。

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