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北朝鮮船員、一転聴取拒否 船に「人民軍」のプレート

 【函館】松前小島(渡島管内松前町)に漂着した北朝鮮の木造船に乗っている船員の男性9人が6日、道警の任意聴取を拒否したことが、道警への取材で分かった。船から複数の日本製家電が見つかり、島から家電などがなくなっていることから、道警は窃盗の疑いで7日も、任意聴取を求める方針。船にはハングルで「朝鮮人民軍第854軍部隊」と書かれたプレートがあり、道警は船員の素性の確認も進めている。

 船は現在、函館港沖に停泊。道警によると、5日までは体調不良を訴える船員を除き聴取に応じていたが、6日は船長とみられる男性が全船員の聴取を拒み、説得に応じず、拒否の理由も明らかにしていない。

 道警などによると、船内に銃器はなく、網などの漁具やコンパス、乾燥したイカなどがあった。船員の一部はハングルで「船員証」「朝鮮民主主義人民共和国」と書かれた手帳のようなものを持っていたという。

 松前小島にある松前さくら漁協(松前町)の宿泊小屋の管理人などによると、小屋と周辺から家電製品や漁具など多数の品がなくなっていた。このほか、ボイラー、換気扇、風呂入り口のガラス、発電機が壊されていたという。

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