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札幌で気軽に落語を 林家とんでん平さん、すすきの演芸場開設

 札幌市に住む落語家林家とんでん平さん(65)が、中央区の薄野地区にイベントスペース「すすきの演芸場」を開き、今月から興行を始めた。弟子や知人の力を借りて備品集めと内装工事を進め、2カ月がかりで完成した手作りの笑いの空間だ。とんでん平さんは「人々がぎゅっと寄り合って話芸を楽しむ、本物の『寄席』の雰囲気を目指したい」と話す。

 3日に開かれた演芸場初の落語会。客席を埋めた30人を前に、とんでん平さんが古典「お菊の皿」を披露した。軽妙で愉快な語り口に客席がどっと沸く。

 南区の会社役員平山淳也さん(55)は「大ホールでの落語会と違い、噺(はなし)家との距離が近いのがいい」と話した。

 演芸場は8月、中央区南5西8のビル「セントラルプラザ」2階に完成した。場内は学校の教室の半分ほど。とんでん平さんの真打ち昇進時に作られた、大きく色鮮やかな「後ろ幕」が壁を飾る。

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