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石北線、住民主体の議論を 北見で道新フォーラム 見直し「簡単に容認できぬ」

 【北見】JR北海道の路線見直しをテーマにした道新フォーラム「地域住民の足をどう守るか」(北海道新聞社主催)が27日、北見市内のホテルで開かれた。JRが「単独では維持困難な路線」を公表してから1年がたち、地元の石北線などのあり方の議論も進む中、市民や自治体関係者約140人が来場。登壇した有識者からは、地域交通をどう再構築していくかについて、地域住民が主体的になって議論するよう求める声が相次いだ。

 基調講演では、全国の鉄道路線見直し問題に詳しい加藤博和・名古屋大大学院教授が道内の現状について「自分たちの鉄道という自覚が薄い。今は違うやり方ができるチャンス。そう考えないと国も支援ができない」と指摘した。その上で利用促進策に熱心に取り組む道外の鉄道会社や、自治体に鉄道施設を保有してもらう「上下分離」などの事例を紹介。「鉄道網を自らの手に取り戻し、取捨選択し、生かすことで地域に役立つ公共交通網の再生ができる」と述べ、地域住民による積極的な議論を促した。

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