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シカやサケが海外客をご案内 乗車口、アルファベットと絵で表示 東室蘭駅

 JR北海道は、東室蘭駅の案内を一新し、増加する外国人客への対応を強化した。ホームにある乗車口案内の表記を数字からアルファベットに変え、クマやシカ、メロンなど、それぞれの文字で始まる北海道の動物や果物などの英単語と絵を描いて分かりやすくした。このほか、4カ国語の電光掲示板と構内自動放送を導入し、利便性を高めた。

 新しい案内は7日に始めた。乗車口案内は、AからTまで20のアルファベットにちなみ、例えばDならDeer(シカ)、OならOwl(フクロウ)とイラスト付きの表示を床面に描いた。全て北海道にちなんだもので、Kelp(コンブ)、Lavender(ラベンダー)、Salmon(サケ)などとこだわった。頭上にも同様のデザインの案内札を掛けた。

 これまでは、柱に番号を表記し、到着する特急列車「スーパー北斗」「北斗」(札幌―函館)の自由席や指定席、グリーン車のドアに近い柱の数字を、放送や掲示板で伝えていた。実際にホームで見掛ける数字は、乗車口番号だけでなく、ホームの番線、運転士の停止位置目標番号があり、さらに乗車口番号と列車の号車番号を混同する人もいた。「ホームにはさまざまな数字があり、初めて来る外国人にとって区別しにくい」(東室蘭駅)と判断。このため混同防止にアルファベットの使用を考えた。

 同社は昨年12月、この方式を新函館北斗駅の在来線ホームに初めて導入。東室蘭駅は2カ所目。「登別温泉や洞爺湖温泉への外国人観光客が増加、東室蘭駅も外国人の姿が増えた。室蘭駅方面に乗り継ぐ人もいる」(同駅)と説明する。

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