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めぐみさん拉致40年、両親「どうして救出できないの」

 新潟市で中学1年生だった横田めぐみさん=失踪当時(13)=が北朝鮮に拉致されてから40年となった15日、札幌南高出身の父、滋さん(85)と母の早紀江さん(81)が川崎市内で記者会見を開き、「どうしてこんな長い期間、助けることができなかったんだろうという思いが強い」と、いまだに問題解決への糸口が見えない現状に、無念さをにじませた。

 早紀江さんは「政府は知恵を練ってやってくれていると、ずっと思っていた。40年がたって、本当に信じていていいのかと家族ら皆が思うようになっている」と国のこれまでの取り組みに疑念を呈した。拉致被害者家族会の一員として、6日には来日中のトランプ米大統領と面会。拉致問題解決に対して、共感を得られたといい「今こそいろんな国々と連携しながら、救出へ向かっていってほしい」と期待した。

 めぐみさんが消息を絶った40年前を振り返り「何が起きたか分からない状況だった。自宅周辺の海岸など、ありとあらゆる場所を捜して回った」と苦難の日々に思いを巡らせた。

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